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名詞を比較するときの<as〜as>構文の使い方

2015年10月12日

仕事柄、英語の解説を書いているため面白い文法を見つけるたびに解説したくなってしまいます。今回は名詞を比較するときの<as〜as>構文です。

BBCニュースを読んでいてイギリスの新しい集合住宅について書かれていました。そこに出てきた文章がこれ。詳しくはリンク参照

(1) "As fine a model for urban social housing as can be seen in the city," (BBC)

「その街で見られるのと同じ都市社会住宅(つまり団地の意)のための洗練された住宅モデル」

この文章を見て、おや?と思われた方が多いかもしれません。as fine a modelになっていますよね。ポイントはasは形容詞と結びつきが強いというところ。通常<as?as>を使う文章は、以下の通り。

(2) He is as wise as her.

(2)の文章のように形容詞をasでサンドイッチにして「彼は彼女と同じくらい聡明です」となります。

しかし、名詞を比較する場合はちょっと難しいです。asは形容詞と強く結びつく特徴があります。それを考慮に入れて(1)の文章を見直してみるとわかりやすいかなと思います。

(1)の文章は、もともとこちら。

(3) as a fine model for urban social housing as can be seen in the city(文法的に誤り)

<as?as>を使って(3)のa fine model(洗練されたモデル)がthe cityで見られるのと同じと言うとき、asと形容詞のfineが強く結びつきaが押し出される形になってas fine a modelとなります。

こんなステップを踏めば(1)の文章が理解できるかなと思います。

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