本文へスキップ

日本と海外の架け橋 グローバル・ビレッジ名古屋

ブログBlog

ミス・ユニバース日本代表、キング牧師を偲び決意する

2015年6月16日
プレミアムグリーンスムージー

モデルプレスにミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナさんの記事がありました。日本のメディアが宮本エリアナさんを取り上げるのは珍しいのですが、書き方が「日本は排他的な国でハーフが差別される国」で「差別」というイメージだけに焦点を合わせるのは良くないんじゃないかと思います。宮本さんがSNSで誹謗中傷を浴びた話を英デイリーメール紙が取り上げたことから海外メディアに波及し、欧米各国が日本に抱く確証バイアスを働かせ、ミス・ユニバース日本代表のニュースが自分たちの主張を正当化する格好のネタになってしまった感があります。

彼女の本心を上手く表した記事がNYタイムズ紙にあるように、彼女の気持ちは日本を非難することではありません。日本が生まれ育った国であり自分たちハーフの居場所がほしく日本人の定義が広くなるように活動していきたいという趣旨が本心だと受け止めました。海外メディアと同じ論調を国内メディアが使ってしまうと、変わるべき日本人の態度がさらに硬化してしまい逆効果になって溝が広がってしまうのではないでしょうか。

ヒアルロン酸(保湿成分)の泡で洗う【皇潤艶肌うるおい石けん】

記事にキング牧師の映画を引き合いに出すなら差別を受けてきた者が今までのことを赦すという方にこそ意味があり、それがおそらく宮本エリアナさんの気持ちに近いはずです。非力ですが、宮本エリアナさんの援護射撃をこれからもしていこうと思います。

最後にキング牧師の有名な ”I have a dream”演説の有名な部分を引用します。アメリカにおける黒人差別のルーツは、農場の労働力確保のためにアフリカから奴隷として連れて来られた人々です。しかし、解放奴隷の真の苦難はリンカーンの奴隷解放宣言後に起きました。南北戦争が終結し奴隷から解放された人々が南部の農場から北部州に仕事を求めた先で新移民と仕事の奪い合いが始まりました。凄惨な事件も数多く起きました。それがアフリカ系アメリカ人が持つ歴史です。人種間の対立をキリスト教道徳観が持つ「赦し」により差別された側が持つ意識を克服するとともに「支配者」の心を変え人種間の融和を目指したのがキング牧師です。

おそらく宮本エリアナさんも一度は失望した日本社会にもう一度戻ろうと決意したのも何かキング牧師と通じるものがあるのかもしれません。

私には夢がある。それは、いつの日か、ジョージア州の赤土の丘で、かつての奴隷の息子たちとかつての奴隷所有者の息子たちが、兄弟として同じテーブルにつくという夢である。

私には夢がある。それは、いつの日か、不正と抑圧の炎熱で焼けつかんばかりのミシシッピ州でさえ、自由と正義のオアシスに変身するという夢である。

私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。

今日、私には夢がある。

私には夢がある。それは、邪悪な人種差別主義者たちのいる、州権優位や連邦法実施拒否を主張する州知事のいるアラバマ州でさえも、いつの日か、そのアラバマでさえ、黒人の少年少女が白人の少年少女と兄弟姉妹として手をつなげるようになるという夢である。

このエントリーをはてなブックマークに追加

世界最大級のオンライン英会話
読売新聞や東洋経済が掲載
ネイティブ教師と24hレッスン可能