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イギリス英語vsアメリカ英語 過去分詞gottenとforgotten

2015年7月3日

めざまし占いで英語を学ぼう

カナダから帰国して以来15年以上が経ち、今もなおカナダ英語を使っています。カナダ英語とアメリカ英語はほぼ同じなのですが、多少違いがあります。アメリカ人やアメリカで英語を学んだ方はアメリカ英語もカナダ英語も同じと言います。ただ、カナダからアメリカを見ると英語に違いがあります。カナダ英語を使うと間違っていると日本で指摘されることが多く、日本の英語はアメリカ英語なんだと改めて再認識することが多いです。

カナダにいた頃に衝撃を受けた英語のひとつがgetの過去分詞形をgotと言うことでした。カナダ人がアメリカ人がhave gottenと言うと「シェークスピアが使う英語かよ!」と笑っていました。さらにイギリス人もカナダ人と同じようにhave gotと言います。若干カナダ英語とイギリス英語は違います。アメリカ英語とイギリス英語の中間に位置するのがカナダ英語という印象がします。

イギリス英語(カナダ英語)の面白いところは、getの格変化がget-got-gotなのにforgetの格変化はforget-forgot-forgottenになってしまうところです。イギリスやカナダでhave forgotという言い方はしませんが、アメリカ東南部に住むアメリカ人によれば、have forgotとhave forgottenの両方を使うようです。

あまりにも気になったのでリサーチしました。

アルクによると、「アメリカ英語ではgottenが、イギリス英語ではgotが使われることが多いのですが、最近ではイギリス英語でもgottenが使われるようになってきています」とのことです。イギリス英語でもgottenが使われるようになってきたそうです。

OED(オックフォード英語大辞典)によれば過去分詞形のforgotは古めかしく詩に使われる用法とのこと。

Oxford Concise English Dictionaryを引いてみたらforgetの過去分詞形はforgottenでもforgotでも良いのですが、アメリカで主に使われるのがforgotだそうです。getに関しては、イギリス英語ではget-got-gotになり、アメリカ英語はget-got-gottenになります。イギリス英語圏でgottenを使うと古めかしく聞こえます。これがカナダ人がアメリカ人が使うgottenをシェークスピアと形容する理由なのでしょう。

ロングマン英英辞典は、getの過去分詞に関してイギリス英語がget-got-gotでアメリカ英語はget-got-gottenでした。forgetに関してはイギリス英語、アメリカ英語ともに過去分詞はforgottenでした。

アメリカ人が古めかしいgottenとforgotを使うのは、イングランドから移民と一緒に渡ってきた英語がそのまま温存され、アメリカが古い英語のガラパゴス諸島になっているからかもしれません。

イギリス英語圏でgottenは古めかしい英語に聞こえる一方、forgetの過去分詞についてはforgottenを使い、have forgotと言うと古めかしく聞こえてしまいます。イギリス英語圏のgetとforgetの格変化が変則的で困ってしまいますよ。カナダで英語を覚えたのでアメリカ英語よりもカナダ英語に愛着を感じます。カナダ英語を使って国内の英語資格試験を受験すると「間違った」英語と思われてしまうかもしれませんが、これからも堂々とカナダ英語を使っていきたいと思います。

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