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中国女優、テレビで睨んだと視聴者に訴えられる(BBC)

2015年6月12日
ジェットスターツアーズ

BBCから。テレビ視聴者がテレビで睨まれたと中国女優を訴えた話。中国政府が法改正したことにより裁判所は訴えを拒否するのが難しくなったそうです。 昨年よりも29%も訴訟件数が増加したとか。中国に行く時は気をつけて下さい!

原文はこちら。Chinese actress Zhao Wei sued for 'staring' at man through his TV set(中国女優、テレビで睨んだと視聴者に訴えられる)(BBC)

上海のテレビ視聴者がテレビドラマを観ていて女優に睨まれたとして女優を訴えた話です。信じられない話なのですが、中国政府が法改正して以来裁判所が訴訟の申し立てを拒否するのが難しくなったことが原因でこのようなことが起き、昨年と比べて29%も訴訟の申し立てが増加傾向にあるそうです。

訴えられた中国女優は日本でも知られているヴィッキー・チャオさん。2011年ウォールストリート・ジャーナルに記事が掲載されるやいなその年の全米の話題をかっさらった『タイガーマザー』の主演を務めていたのが彼女です。原作は中国系アメリカ人エイミー・チュアが自身の中国流スパルタ育児術を書いた回想録。テレビを観ていた視聴者が「睨まれた」と訴えたのは、子供を叱りつける教育ママのヴィッキーの演技によるもののようです。Spiritual damageを受けたというのが訴訟理由で、日本の感覚に直すと精神的苦痛を受けたということでしょうか。

2015年5月1日に新しい法律が発効して以来訴訟の申し立て件数が29%増になっていて、最高裁によれば昨年の同時期と比べると訴訟申し立て件数が100万件増加したとのこと。裁判所は訴訟申し立てがあったら受理しなくてはいけなく、拒否する場合は拒否理由を明確にしなければいけなくなったそうです。これで中国人民が裁判所の決定に異議申し立てができるようになりました。

中国は民主的な世の中になっていくのか、はたまた「言ったもん勝ち」のアメリカのような社会になっていくのかよくわかりませんが、テレビに出演していた女優が訴えられたニュースは、これからの中国社会を象徴している出来事なのかもしれません。中国に行く時はお気をつけください。

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