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アメリカを席巻する「人生がときめく片付けの魔法)(NYタイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル紙)

2015年5月16日

現在世界で最も有名な日本人のひとりであるコンマリこと近藤麻理恵さんがタイム誌が選ぶ最も影響力のある100人にもノミネートされ、著書「人生がときめく片付けの魔法」がアメリカ全土を席巻中です。何がアメリカ人をそこまで虜にしたのか興味深い考察が得られました。アメリカで成功する秘訣は日本の考え方にあるのかもしれません。

原文はこちら。Kissing Your Socks Goodbye(お世話になった靴下に最後にキスを)(NYタイムズ紙)

原文はこちら。Marie Kondo and the Cult of Tidying Up(近藤麻理恵と片付けの女王)(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)

英語多読教材の英文 "Spark Joy" Tidying-Up Method that has swept up the U.Sはこちら。      

英語多読教材の対訳 "Spark Joy" Tidying-Up Method that has swept up the U.S「アメリカを席巻する「人生がときめく片付けの魔法」」はこちら。

NYタイムズの書評に近藤麻理恵さんの"The Life-Changing Magic of Tidying Up: The Japanese Art of Decluttering and Organizing”が取り上げられて以来、全米でトキメキ片付け術ブームが起きています。Timeが選ぶ最も影響力のある100人に選ばれたことでさらに拍車がかかり、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙、アトランティック紙など主要メディアがコンマリさんのときめき片付け術をこぞって記事に書いています。

なぜこれほどまでにコンマリさんの片付け術の人気が出たのかについて、コンマリさんの『人生がときめく片づけの魔法』を最初に記事にしたNYタイムズに書かれていました。

コンマリさんの片付け術がほかと違うのは、ときめき(spark joy)を基準にしていること。「ときめかないものはすべて捨て、捨てた後に役割を終えたものに「ありがとう」というところ」が特徴的。さらに、ときめかなく捨てるものに関しても命が宿っているかのように扱うところが日本のイメージの神秘性と重なったところがユニークな点だったのかもしれません。

現在アメリカでは、「片付けをする」という動詞にKondoが使われるほど、コンマリさんの名前が広まっています。レシピ本を片付けるという時に、I Kondoed my recipe booksと使われているとか。

コンマリさんの書籍が全米で爆発的なヒットになったのは、アメリカ経済が回復してきたことも関係があります。 不要になった服などをチャリティに寄付する際に片付けが必要になっている時期とコンマリさんの本が偶然一致してミリオンセラーになりました。さらに、『幸福優位7つの法則』にも書かれていたように、モノにお金を使うよりも旅行などの経験にお金を使ったほうが幸福度が上がるという風潮が起きつつあり、そのトレンドがコンマリさんの片付け術にも追い風になった模様。

コンマリさんは、なんと19歳で片付けのコンサルタントとして働き始めていたそうですが、現在コンサルタントをやるのはもうやめていて、その代わりに自分の片付け術を広めるためにコンサルタントを養成する方向に切り替えているそうです。

コンマリさんのあるクライアントは、伝授したときめき片付け術によって部屋が整理でき、さらに旦那さんも「片付け」てしまったとか。

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